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歯科情報

2018年1月26日 (金)

大臼歯CADCAM冠

去年の12月に突然認可になりました。

こんどの4月が保険の改定なので

本当に「突然の」認可という感じでした。

どっかから強~い圧力でもあったんですかね(笑)

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上の写真が術前

左下(写真では右側)の第一大臼歯に銀歯が入っていましたが
とれてしまいました。

以前は着けなおすか、銀歯でやりなおすかの2択でしたが
白い歯で治療できるようになりました。

保険診療ですので色々条件はありますが
この患者さんは条件をクリアしていたので
白い歯で再治療となりました。

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ただし・・・

「白くできるのでやり直しましょう!」には要注意ですよ。

削れば削っただけ
歯の寿命は短くなってしまいます。

不必要な再治療には応じないようにしてくださいね。

2017年9月10日 (日)

後期症例検討会

朝から飯田橋レインボーホールへ

床矯正研究会「後期症例検討会」です。
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参加者数はちょっと少なめ
で、会場も狭め(笑)

鈴木節が炸裂しまくるなか
神経を研ぎ澄ませ
経験とカンを頼りに
一言も聞き漏らすまいと、集中です!

和食の話が面白かったですね。

そもそも今の子供たちの食べているものは味付けが濃すぎるんです!
いつだったかの食品偽装問題
車えびとブラックタイガーの味の違いは
和食だからこそわかるわけです。
これ、エビチリにしたら絶対にわかんないですよ(笑)

和食という文化を大切にしましょうというお話です。


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お弁当にはお茶も配られますが
もちろん、食事中に飲んではいけません(笑)
水分は食前・食後に取りましょう!


花田先生のお話は大変参考になりました。

3年ほど前から赤ちゃん歯科ネットワークという勉強会に参加しています。
不正咬合防止の取り組みは歯がはえる前から始まるんです!
生まれてはじめて聞くような話ばかりで
内容をまとめるのに苦労していましたが・・・
もう、花田先生の「まとめ」をいただいちゃいましょう(笑)
こういうお仕事ができるって
やっぱり花田先生はさすがですね。

2017年8月20日 (日)

「生まれ変わったら歯科衛生士になりたい」

今日はウチの衛生士と一緒にセミナーに参加してきました。

会場はセミナーのメッカ「秋葉原ダイビル」

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講師は愛媛県松山市の内科医 西田亙先生 です。

ん?どうして内科医なのと、思われたかもしれません。

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そうなんです、糖尿病をはじめ
全身の疾患と歯周病は深~く関連しているのです。

こちらの先生は「糖尿病専門医」の立場から
歯周病治療について世界一熱く語っているのです。

ウチの医院の方向性とはピッタリ一致する内容で
あっという間の一日でした。

タイトル「生まれ変わったら歯科衛生士になりたい」は
西田先生のお言葉です。

歯科のもつ本来の価値
そして歯科衛生士の本当の意味での存在意義を
一人でも多くの衛生士が感じてくれるといいですね。

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2016年1月19日 (火)

感染予防その1

昨日は大雪で大変でしたね!
だいぶ早めに駅に向かいましたが
まさかの入場規制で電車に乗れず(笑)

仕方がないので、歩いて出勤しました。
風が強くて、もうびしょ濡れ・・・
一日中電気ストーブで洋服を乾かしてました(笑)

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では、院内感染についてお話ししましょう。

ここでは、患者さん同士の水平感染についてお話しします。
簡単に言うと、患者Xの病気が患者Yに感染するというお話しです。

昔は院内感染という認識が医療者側にありませんでした。
小学校での集団予防接種などが大きな社会問題になっていますね。
注射針を患者さんごとに交換しなかったので
B型肝炎ウイルスを次々と小学生に注入していたことになります!
医科歯科大学の外来でも診療科によっては注射針は使い回されていました。
ちなみに平成元年のお話しです。

感染性の疾患はたくさんありますが
問題になるのはほとんどがB型肝炎です。
ウイルスの感染力が強いこと。
血液中だけではなく唾液中にも中濃度にウイルスが存在することが問題です。
血液は赤いので、器具や手指についていればすぐ分かりますが
精密器具の内部に入り込んだ「血液」は見えませんし、
「唾液」は透明なので目に見えません。

院内感染対策で重要なのは
「目に見えない血液」と「唾液」に対してどう対策するかなのです。

院内感染予防というと、器具の滅菌消毒ばかりに注目しがちですが
清潔な器具を使用する大前提がこちら!

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「ラッピング」です。

歯科治療では必ず術者の手指に唾液が付着します。
グローブを患者さんごとに交換したとしても、
操作パネルやライトのスイッチなど、毎回交換できない部分がたくさんあります。
この部分をラッピングして、一人診療が終わるごとに新しいものに交換します。
拭きあげるだけで十分という先生もいらっしゃるようですが
唾液は見えませんからね・・・ラッピングの交換がベストです。

これをやっているかいないかで
だいたいその歯科医院の滅菌レベルが分かります。

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キレイにラッピングするに越したことはありませんが
そこはね・・・あまり気にしない(笑)
直接触らないことが目的ですからね。
あまりキレイにラッピングすると、はがすのが大変です。
片手でサッとはがせるくらいがちょうどいいんです。

2016年1月 8日 (金)

外来環

今月から「外来環」という点数が加算されています。

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「再診」の次の行に「再外来環」とあります。

正式には「歯科外来診療環境体制加算」
初診時に26点、再診時に4点が加算されます。
ざっくり言うと・・・「ウチは高いよ!」ってこと(笑)
普通の医院より初診時80円、再診時10円負担金が高くなります。

何で高いのか?

これまた、ざっくり言うと・・・
「院内感染を起こさないように、特別の配慮をしているから」ってことになります。

というわけで「院内感染」について連載していきます!

2015年12月18日 (金)

クラスS

納品されたのは「メラクイック」
ハンドピース用のオートクレーブです。

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ハンドピースっていうのは
コレ!

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削る器具のうち、実際にお口の中に入る部分は
取り外しできるんです。

この部分を、完全に滅菌するのが「メラクイック」の仕事です。

この手の器械が今大人気な訳ですが
器械を選ぶのに当たって、大事なポイントがあります。
それは・・・「水」です!

オートクレーブは蒸気によって滅菌するので
必ず、お水が必要です。
高いレベルのオートクレーブになるほど
お水の質にも敏感になっていきます。

夏に導入したオートクレーブ「リサ」の場合
専用の純水器を通したお水でないと、使用できません。

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熱帯魚やる方は見たことありますよね(笑)
これがリサの純水器。

問題は他社製のオートクレーブを入れた場合
このお水が使えるものと、そうでないものがあるんです。

そんな時に出るのが会社の品性(笑)
A社「ウチの入れるんだったら、ウチの蒸留水も買ってください!」
B社「エラーが出た場合は、自己責任で・・・」
C社「ウチのでも使えるか、確かめてきます!」

誰だってC社から買うよね(笑)
ちなみにAは世界のカボな。

最初はカボに決めてたんですけど、
この対応と、同時に滅菌できる本数の違いの2点で
「メラクイック」に決めました!

ステリマスターの倍、12本同時に滅菌できて
最短10分!

イイっすよ!

2015年11月24日 (火)

月齢

たまには大真面目な話をしましょう(笑)

ポツポツと赤ちゃんの相談も増えてきて
ゼロちゃんのママとお話しする機会が多くなってきました。

ママ達は保健所や産婦人科など
いろいろなところで、いろんな指導を受けているわけですが・・・
ここに大きな問題があるんです!

それは・・・「月齢」による指導!

生まれて何ヶ月かというのが「月齢」ですね。
そして、指導はほとんど全てが「月齢何ヶ月だからなになに」となります。
「5ヶ月だから離乳食」みたいなね。

よくよく考えるとおかしな話なんですよ、これ。
だって、生まれて2ヶ月で歯が生える子もいるし
1歳でまだ1本も生えてない子もいるんです。

歯が生えてないのに食事っておかしいでしょ?

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私なりに考えてみましたが
指導の月齢は「先頭集団」に合わせてあるんですよ、たぶん。

5ヶ月で座れるようになる子もいるわけだからね
0.5パーセントだけどね。

先頭集団に合わせておかないと、
一番早い赤ちゃんが困っちゃうもんね。

いつのまにか「月齢」だけがひとり歩きを始めてしまったんでしょうね。
正しくは、お口の中の状態に合わせて指導するべきです。
つまり、歯科医師や歯科衛生士がもっともっと
赤ちゃんの指導の現場に関わるべきなんですね。

というか、歯科が関わらないと指導できないよね。
だって口の中をみることができるのは歯科だけなんだから。

「赤ちゃんのお話しを」というと
ママ達はキョトンとします。

「えっ?まだ歯生えてないですよ」

「生える前にお話しすることがたくさんあるんですよ😊」

今から5年後10年後
0歳児の指導現場に歯科医がいることが当たり前になるといいですね!

2015年10月 5日 (月)

親子相談

お昼に保健所の歯科健診に行ってきました。

「こんにち歯ひろば」といって
1歳前の赤ちゃんとママの健診です。

お口の中をチェックして
悩み事があれば、お話をするというスタイル。

必ず出てくるのが「離乳食」に関する質問ですね。

大切なことは「個人差」があるってこと!

同じ1歳児でも、生えてる歯の本数は本当にまちまちです。
今日も、一番多かった子は9本目がはえていましたし、
一番少なかった子はまだ1本もなし!

歯の状態がこんなに違っているのに
同じように食べさせていいわけないじゃんね!

保健所などの指導は
一番早く歯が生えてくる子たちに合わせているんです。

成長は早い子もいれば遅い子もいます。
月齢で区切った離乳食指導には問題アリです!

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(Webより)

2015年9月 5日 (土)

口腔外バキューム

今回の改装に伴って口腔外バキュームを導入しました。

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こんな感じで
治療の時の飛沫や、削りくずを吸引する器械です。

チェアサイドに設置したかったんですけど
とにかくウチの医院の床下は複雑!
配管を通す場所がありません(笑)

というわけで
移動式の導入となりました。

性能は抜群ですけど、音がねぇ・・・
そうとううるさいよね!

このあたりの改良をお願いします!

2015年8月19日 (水)

リサ

第一次工事でもう一つ導入したのが
「リサ」

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オートクレーブという滅菌器です。
日本語では高圧蒸気滅菌器といいます。

「リサ」はクラスBといって
滅菌器の中を真空にしてから蒸気を入れるタイプです。
つまり、中空のものや複雑な形のもの
滅菌バッグの中までしっかり蒸気が入り込むので
最高水準の滅菌が行えるということです。

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なんとなく適当に置いてあるように見えるでしょ?

ところがところが、分かる人には分かる違いがあるんです!
滅菌バッグは紙の面しか蒸気を通しません。
だから、紙の面同士をくっつけて置いてはいけないんですね。

なので・・・

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これは適当にWebから拾ってきた画像ですけど(笑)

先生の気持ちは分かるんですけど、
この状態は「滅菌アピール」してるだけなんですよ。
だって、裏側から入ってくる蒸気をトレーがふさいじゃってるでしょ。
この基本セットで一番清潔なのは「トレーの裏」(笑)
表裏逆に入れてればまだオッケー
でもそうすると患者さんから見えないからね・・・

滅菌バッグにトレーが入ってたら要注意。
というお話でした。

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